「推理小説」義経は北海道で死んだだと〜『義経はここにいる』

小説, 推理小説

【概要】

まあ〜井沢元彦作品の歴史ミステリー推理小説ですな〜まあ〜殺人事件が起きて主人公が犯人を追っていく過程で歴史上の謎にぶつかり…そしてその謎も犯人も見つけて解決するってのが歴史ミステリー小説ですね〜まあ〜ミステリーも歴史も大大大好きな私にはピッタリな小説だよな〜そして源平時代のヒーローである源義経の謎ときたら読まない手はないよな〜歴史で一番面白い時代は戦国時代で二番目は幕末ですからね〜そして三番目は源平時代ですよね〜ナンバースリーですな〜(σ≧▽≦)σ

そのナンバースリーの中でもダントツに好きな人物がやはり義経ですよね〜じゃ〜二番目は誰だ〜ってなるとマジで悩むよな〜頼朝か弁慶か平清盛か〜ってなるな〜まあこの推理小説にはそれは全く関係ないんですがね〜(*^ー^)ノ♪



【ストーリー】

おおまかに言うと佐倉雄義って金持ちのオッサンが死んで後継者ってか佐倉財閥令嬢のフィアンセが殺されるんだよな〜そのフィアンセの森川が「ヨシツネに殺される〜」って謎の言葉を残していたんだよ〜そして婚約披露の会場に1斗樽が送られてきたんだな〜その中身は森川の首だよ〜義経の首が頼朝のとこに送られてきたって話を犯人は真似たわけですな〜まあ〜こっから後継者争いの連続殺人事件の始まりですな〜主人公は骨董商の南条圭ですな〜この南条圭が義経の北行伝説の謎を追いながら連続殺人事件の犯人ヨシツネを追いつめるんですな〜犯人はまあ当然ながら意外な人物ってな〜おっと〜これ以上はまあネタバレになるし推理小説だからね〜やっぱ自分で推理していくのが面白いからね〜それが推理小説ってもんだからね〜(*≧∀≦*)

まあ〜義経は平泉で死んだんじゃなく北海道に落ち延びた〜って北行伝説は面白いよな〜北海道から更にモンゴルに渡りチンギス・ハンになった〜って伝説は好きだな〜ロマンが溢れてますな〜まあ〜義経とチンギス・ハンは共通点が多いってな〜戦い方が似てるしなね〜旗も似てるし義経が死んでチンギス・ハンが現れた時期が合ってるだとかね〜色々あるがな〜( ̄∇ ̄*)ゞ

要するにただ単に偶然似てたから義経とチンギス・ハンが同一人物だったら面白いな〜って誰か義経ファンが思ってそれが広まったって話だとは思うがな〜でも義経は平泉では死んでないだろうな〜死者の怨霊を恐れるこの時代の頼朝が平泉に義経の怨霊を抑える神社やらを建てないわけないよな〜あり得ないな〜そうなるとやはり義経は平泉で死んでないって事ですな〜♪Ю―(^▽^o) ♪

【感想】

とにかく歴史好きな人とミステリー好きな人にはけっこう楽しめるまあ〜なんだな〜ハイブリットな小説ですな〜歴史と推理との2つのミステリーが楽しめるお薦めミステリー推理小説ですね〜(〃⌒ー⌒〃)ゞ

【ランク…A】