「歴史幕末小説」北辰一刀流の開祖だなぁ〜『北斗の人』

小説, 歴史小説

【概要】

司馬遼太郎作品の幕末時代小説ですな〜幕末では志士を描いた作品が多いですがね〜剣豪を描いた作品ってのは司馬遼太郎作品では珍しいかな〜まあ『真説 宮本武蔵』もあるがな〜だが幕末のこの動乱期に時代にあまり関わらなかったからね〜主人公である千葉周作はね〜まあちょっと幕末よりは前の時代なんだろうがね〜単純に剣だけに生きた人だからな〜千葉周作って人はね〜だがその剣である北辰一刀流は動乱の時代にかなり影響を及ぼしたからね〜まさか自分があみだした剣が時代にここまで影響するとはさすがの千葉周作も読めなかったってな〜(*≧∀≦*)

北斗の人ってなると…まあ北斗の拳がまず思い出すがね〜まあ北斗七星が関係するのは一緒ですがね〜けんはけんでも剣の方ですからね〜北辰一刀流の開祖である千葉周作の生涯を綴った作品ですね〜(“⌒∇⌒”)

【ストーリー】

北辰とは北極星の事なんですね〜周作はこの常に光輝く北極星を見上げててまあなんだな〜北極星のように光輝くようになりたいって思って北辰一刀流ってつけたって事ですな〜まあ千葉家の家神でもある妙見菩薩の化身でもあったわけですね〜北極星はな〜(σ≧▽≦)σ

周作は父親から剣術を学んだんですね〜まあ剣術の才はかなりのものだったみたいですよね〜まあ天才ですな周作はね〜そして江戸でも有名な中西派の浅利又七郎の弟子になったわけですね〜そしてまあ誰も周作に叶わないぐらい強くなるが馬庭念流の本間仙五郎と試合をして無残に負けてしまうんですな〜( TДT)



まあ周作は竹刀での稽古がこれからの剣術だと思っているんですがね〜木刀での稽古をする古武術の中西派とはまあここで縁を切るわけですね〜そして自分流の剣術を作る決心をするって事ですな〜(σ≧▽≦)σ

そして上野国へ行きここで道場を開くわけですね〜まあ大繁盛して弟子たちもいっぱい出来るんですな〜まあ竹刀の剣術は誰でも出来るんからね〜だから誰でも出来るって事でいっぱい弟子が入門してきたわけですね〜(*≧∀≦*)

だがここで勢力を誇っていた馬庭念流とトラブルが起きてしまい合戦みたいにお互いの弟子達が人数を集めて突っ走ってしまい…まあ一触即発の事態になるんですな〜そこで周作は事態を治めるために馬庭念流の総師の樋口定輝の元へ単身乗り込み話し合いをして解決するわけですね〜だが周作はこの上野国を去らなくてはいけなくなったわけですね〜(*´∀`)

そしてまあ江戸で玄武舘って道場を開き、またまた大繁盛するわけですね〜そして北辰一刀流からいろんな剣豪が出るわけですね〜まあ有名なのは坂本龍馬や清河八郎とかですな〜新撰組の伊東甲子太郎や藤堂平助なんかもそうですね〜(゜∇^d)!!

【感想】

まあ面白いよな〜剣豪になっていく過程がよくわかりますよ〜周作の道場は周作の道場と別に弟の定吉の道場も大繁盛したからね〜その弟の定吉の道場で坂本竜馬が塾頭をしたってわけだよな〜そして娘の千葉さな子とまあいい仲になるってな〜って竜馬はさな子をあまり好きではなかった感じだな〜お龍と竜馬は結婚してるわけだからな〜だがさな子は本気だったからね〜だから一生を独身で通したんだよな〜そして「私は坂本竜馬の許嫁でした」って常々言ってたからね〜そう考えると竜馬もなかなか罪な事をしたよな〜まあ時代が時代だけに仕方ないがな〜まあさほどイケメンではない竜馬だがね〜ムチャモテたってな〜まあとにかくなかなかのお薦め作品ですね〜(“⌒∇⌒”)

【ランク…S】