「歴史小説」化け物が出てくるのかと思ったよな〜『妖怪』

2019年2月16日小説, 歴史小説

【概要】

司馬遼太郎作品の歴史大作ですね〜だが今回は室町時代ですね〜あまり室町時代の小説はないよな〜時代がけっこう安定してるからなんだろうがね〜今回は貴重な室町時代がそれなりにわかる作品ですね〜(o≧▽゜)o

まあこの作品は幻術作品ですね〜確かに歴史上のが人物はけっこう出てきますがね〜幻術争いがメインですかね〜正直言って私はあまり幻術ものはイマイチですかね〜だがまあ歴史上の人物や事件が出てきますからね〜まあそれなりに室町時代の事がわかったからな〜まあ読んでみて良かったですよね〜(*^ー^)ノ♪

【ストーリー】

室町幕府6代将軍足利義教の落胤であると自称してる源四郎って男が熊野から京に出てくるわけですね〜まあこの男は自分が将軍の落胤ってのを信じていて将軍になろうと本気で思ってるんですな〜バカかこいつは〜将軍の落胤なんて話はそこらじゅうにあるからな〜昔はDNA鑑定も出来ないんだからな〜勝手に噂を流したりするってのは当たり前のようにあっただろうな〜それを真に受ける事がバカなんだよな〜(ノ´∀`*)

まあこの頃の京は8代将軍義政の時ですからね〜義政夫人の日野富子と乳母あがりのお今の権力争いが盛んな時ですね〜まあこの二人かそれぞれ幻術者を囲っているわけですね〜まあその争いに源四郎も巻き込まれていくってのが大まかなストーリーですかね〜(o≧▽゜)o



二人の幻術者ですがね〜日野富子は指阿弥陀仏って幻術師を従わせてますね〜そしてお今は唐天子って幻術師を従わせてたわけですね〜まあこの室町時代はまだこうした幻術師ってのがいたんですな〜確かに信長や秀吉の時代にもいたわな〜果心居士って幻術師がな〜平安時代にはもっといたんたろうね〜幻術師とは言わず陰陽師って言ってたんだろうな〜幻術師と陰陽師は一緒じゃないのかな〜それとも違うのかな〜基本的には一緒だろうな〜ただ立場とかが違うから呼び方が違うんだと思うがな〜私はそう解釈してますがね〜(〃⌒ー⌒〃)ゞ

【感想】

まあとにかくそういう幻術争いがメインの作品ではあるんですがね〜でも読んだらまあけっこう面白かったですからね〜まあ司馬遼太郎作品では異色の歴史小説ではあるんだろうがね〜しかし本当に幻術者がいたのかね〜まあ陰陽師として有名な安倍晴明は実際にいた人物ではあるがね〜映画のような式神とかを使ってたのかね〜集団催眠術じゃないのかな〜って私は思ったりしてますがね〜まあ平安時代はなかなか謎が多い時代だからね〜鬼とかもいたからな〜だがこの小説の室町時代にも鬼はいないだろうが陰陽師ってか幻術者ってのがいたのかな〜謎だなぁ〜だがまあ単純にこの小説は面白かったから読んでみるのもいいと思うよ〜まあそれなりにお薦めしますよ〜だがまあ私は司馬遼太郎作品としては幻術はやはりちょっとな〜ってとこですかね〜(。^。^。)

【ランク…A】