「歴史幕末小説」天誅〜って斬られたらたまったもんじゃね〜な『人斬り以蔵』

2018年4月29日小説, 歴史小説

【概要】

司馬遼太郎作品の幕末シリーズですね〜土佐の人斬りとして有名な岡田以蔵の話ですね〜まあ幕末四大人斬りといえば薩摩の田中新兵衛、中村半次郎と肥後の河上彦斎とこの土佐の岡田以蔵ですな〜まあ~『龍馬伝』では佐藤健がけっこう似合ってましたよね~(* ̄∇ ̄)ノ

【ストーリー&感想】

まあ以蔵は剣術は我流だったようだがな〜まあ小野派一刀流や鏡心明智流を学んだ時期もあるようだが…まあ基本は我流って事だよな〜そして武市半平太に心酔して土佐勤王党に入り…半平太の命令通りに色んな人を暗殺したからな〜(*´∀`)



まあ暗殺した人は本間精一郎や井上佐市郎や多田帯刀、池内大学なんかが有名ですね〜しかし一人でやったわけではないよな〜たいがいは何人かでやり…まあとどめを刺したりはしたようだがな〜天誅とか言って大勢でよってたかってな〜まあこの時代に卑怯もくそもないか〜やるか殺られるかだな〜正々堂々なんてするわけないよな〜決闘じゃね〜暗殺だからな〜暗殺そのものが卑怯で汚ないやり方だからね〜(о´∀`о)



まあ武市半平太が土佐で捕まり…土佐勤王党も潰滅して以蔵も今まで羽振りがよかって美味いもんも喰えたが…女も抱きまくってたが…それも出来なくなり酒浸りになって…まあ捕まってしまうんだがな〜そして暗殺した仲間を喋れって拷問されて…女でも耐える拷問でも叫びまくり…武市もあきれ果てたってんだからな〜情けないぜ〜そして同志の名前を白状して…武市も以蔵をこのままじゃヤバイってんで毒殺しようとしたらしいな〜(*´ω`*)

毒入り饅頭かなんかを喰わせたが…苦しんだが死ななかったようですな〜それでまあ以蔵も自分を殺そうとした武市に怒り、洗いざらい白状したってんだな〜まあそれで武市が吉田東洋暗殺を指示した事がばれてしまい…武市は切腹させられたわけですね〜同志もことごとく処刑されたんですな〜まあ以蔵を毒殺しようとしたって話は本当かどうかよくわからんがな〜まあとにかく以蔵の証言で武市は切腹したのは事実ですね〜武市が維新まで生きていたらな〜西郷や大久保、木戸よりも偉い人になって西南戦争もなかった可能性が高いよな〜実に惜しい人物ですね〜武市半平太はな〜(#^.^#)

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しかしまあ〜武市もやりすぎだよな〜暗殺はやはりダメだよな〜幕府のお偉いさんを暗殺しても代わりがまたいるからね〜それに暗殺自体がダメだなぁ〜他の方法があったはずなんだよな〜暗殺なんて以蔵にやらせなければ捕まって切腹させられることもなかったし…そして竜馬と袂を分けることもなかったのにな〜やり方間違えたな〜武市よ〜(* ^ー゜)ノ

まあ以蔵も竜馬の紹介で勝海舟の護衛をやってた時があったからな〜あのまま護衛やってたら良かったのにな〜なんせ勝海舟が襲われた時にあっという間に相手二人を倒したんだからな〜まあ勝海舟が「岡田君、君は人を殺すことをたしなんではいけない〜」みたいな事言ったらしいが…以蔵は「しかしわしが居なかったら先生の首は既に飛んでましたよ〜」って事言ったから勝海舟はこれには俺も一言もなかったって後で言ってたみたいだしな〜まあやはり腕は良かったんだろうな〜以蔵はな〜《*≧∀≦》

まあ以蔵って男も暗殺なんかしなかったら斬首されずにすんだかもな〜…竜馬についていたらもっと面白い人生を歩んでたかもな〜お薦め作品ですよ〜(“⌒∇⌒”)

【ランク…S】