「歴史戦国時代小説」天下分け目の大戦だからな〜『関ヶ原』

2018年3月23日小説, 歴史小説

【概要】

俺が初めて読んだ司馬遼太郎さんの作品がこの関ヶ原ですわ〜なんか正月の特番か何かの時代劇ドラマだったと思うが…でやっててムチャ面白いと思い見てたんですな〜加藤剛が石田三成をやっていて…森繁久彌が徳川家康をやり…そして石田三成の腹心の家老の島左近を三船敏郎がやり…家康の謀臣の本多正信を三国連太郎がやってて…まあ豪華俳優が勢揃いのドラマでしたからな〜そりゃ〜凄いわな〜俺はあまり関ヶ原の事は詳しくなかったからな〜だからムチャ興味をもち…そしてこの司馬遼太郎さんの関ヶ原にたどり着いたわけですね〜(〃⌒ー⌒〃)ゞ

ってかこのドラマの原作者は司馬遼太郎さんでって本屋さんに本が並んでたからな〜だから即効で買って読みましたよ〜たまらんほど面白かったよ〜この関ヶ原からだな〜俺が司馬遼太郎さんのファンになったのはな〜(*^▽^)/★*☆♪

【ストーリー】

関ヶ原では主人公は石田三成と徳川家康の二人ですね〜この二人にプラスしてサブ主人公が島左近と本多正信でしょうね〜この人達の駆け引きがムチャ面白いし感心させられるし…まあ頭脳プレーですね〜d=(^o^)=b

いかにして武将たちを自分の陣営に引き込むかってのがキーですからね〜金ってか領地で釣ったり…恩恵で釣ったり…地位で釣ったりとね〜マジでこのやり取りってか駆け引きは凄いわな〜(゜∇^d)!!

まあ〜話題の真田幸村こと信繁も関ヶ原では活躍してますからね〜もっとも関ヶ原そのものには参戦してはいないが…上田城で徳川秀忠の軍勢を足止めして関ヶ原に間に合わないようにしたからな〜さすがは真田昌幸と信繁だなぁ〜秀忠が上田城を無視して関ヶ原に行ってたら恐らくは小早川秀秋が裏切らなくても勝てたんではないかな〜と思うがね〜逆に言うと小早川秀秋が裏切らなかったらまず負けてたな〜まあそれほど凄い戦いだったわけですね〜関ヶ原はな〜(〃⌒ー⌒〃)ゞ

徳川家康も手紙を書きまくり武将達を味方にするのに必死だったしな〜まあ秀吉亡き後は実力ナンバーワンは家康だからな〜武将達は単純に戦だけを考えたら家康に味方したくなるわな〜勝つ方に付くのは当たり前だからな〜だが石田三成は戦はダメだろうが…なんせ豊臣の看板を背負ってるからな〜義は石田三成にあるしな〜しかも五大名のうちの3人が味方になってるしな〜上杉景勝に毛利輝元、更に宇喜多秀家などに島津や長宗我部などが石田三成についたしな〜だが家康は秀吉に勝った武将だからね〜秀吉に勝ったのは家康ただ一人だからな〜この戦歴は大きいよな〜そして人柄だなぁ〜信長との同盟を破らなかった律儀さが武将達には大きかったと思うね〜つまり家康が勝っても秀頼をないがしろにはしないだろうと豊臣恩顧の武将達は思ったわけですね〜福島正則や加藤清正などはな〜だが石田三成は冷たいって印象があったしな〜石田三成に味方して勝ったらますます偉そうにしてこき使われるって思った武将は多いだろうな〜だったら家康に味方した方がいいかな〜となったわけ ですね〜(’-’*)♪

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まあ関ヶ原ではあの布陣なら石田三成の西軍が勝っただろうな〜全武将が戦ったならな〜だが家康の東軍は全武将が戦ったが…西軍は戦ったのは石田三成と大谷吉継と宇喜多秀家の軍勢くらいだからな〜小西行長もまあ戦ったが…島津や長宗我部に吉川なんかは全く動かず…そして小早川秀秋も動かず…つまり50%くらいしか戦ってないわけだからな〜 100%戦った東軍に勝てるわけないぜ〜でも石田三成達は皆が必死で戦ったから五分五分までやってたんだよな〜凄すぎますな〜特に大谷軍の戦いが凄まじかったみたいだな〜だが小早川秀秋が裏切って大谷軍に襲いかかった事で形勢は完全に東軍に向いてしまい…大谷吉継も「おのれ〜金吾〜」と秀秋を恨み腹を切ったからな〜(*´ー`*)

そして東軍が勝ったわけですね〜石田三成も再起を計り逃げたが…逃げきれないと思い自ら捕まって処刑されたからな〜無念だなぁ〜石田三成は義の男だから豊臣の事だけを考えてたのにな〜マジで無念だったと思うよ〜誤解されてたからね〜(ノ´∀`*)

悪人は家康だったな〜豊臣を潰し幕府を開きやがったからな〜関ヶ原で味方になった武将のほとんどが家を潰されたからな〜福島正則や加藤清正もな〜(*´ー`*)

石田三成は徹底的に悪人にされたからな〜悪人は家康なのにな〜自分を善人にみせる為に石田三成を悪人に仕立て上げたって事ですな〜悪いな〜家康〜大悪党だよな~(*´ω`*)

【感想】

とにかく面白すぎますな〜俺は10回くらいは読んだよ〜チョーチョーチョーお薦め歴史小説ですな〜司馬遼太郎作品の中でもベストスリーに入る作品だと思うね〜(●^o^●)

【ランク…SSS】